優勝国:イタリア
第2次世界大戦の足音
1938年の第3回大会は、当時のFIFA会長の母国である、
フランスでの開催。
今大会から、前回大会優勝国の予選免除が決定され、
また、開催国も同様に予選免除されることが決定しました。
(イタリア、フランスが予選免除)
”南米 → 欧州” についでの大会のため、
今大会は南米で開催されると思っていた南米勢の、
ウルグアイ、アルゼンチンは参加を辞退。
また、第二次世界大戦が目前に迫っていた大会でもあるため、
日本を含めた、10カ国が参加を辞退しています。
大会から、アジア地区よりも代表が選ばれるようになり、
アジア勢での初のワールドカップ出場は、インドネシア。
(オランダ領東インド)
この大会ではハンガリーが圧倒的な強さを発揮していましたが、
最終的にイタリアに決勝2-4で敗れ、優勝は2大会連続の、イタリア。
3位には、準決勝でイタリアに敗れたブラジルが。
※ なお、この大会後に第二次世界大戦が勃発し、
次の第4回大会は、12年後の1950年となります。
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9月 19
1938年、フランス大会
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