優勝国:ブラジル
1970年に開催された第9回大会は、
南米・ヨーロッパ以外の地域で初めて開催された大会となる。
ただ、メキシコは高地・高温であることから、
”ゲーム中断時の水分補給・2選手までの交代枠”
が、認められることとなり、
今後もこの制度は踏襲されることとなる。
(前回大会までは、現代では考えられない状況での試合でした…)
なお、グループリーグ開催地の標高は、
1組:2200m、2組:2700m、3組:1600m、4組1900m、
と、かなり過酷な環境での試合開催に。
前回大会をグループリーグ敗退と、
不甲斐ない結果で終わったブラジルでしたが、
今大会は、一転、全勝での完全優勝を成し遂げます。
この大会で、王様ペレは4度目のワールドカップ出場を果たし、
得点王こそ逃したものの4ゴールを挙げ、ブラジル優勝に大きく貢献。
これにより3度の優勝となったブラジルは、当時の規定により、
”ジュール・リメ杯” の永劫所有権を獲得する。
(その後、ジュール・リメ杯は盗難に遭い、現在も行方不明)
※ 得点王は、10得点を挙げた、”ゲルト・ミュラー” が獲得した。
2位:7得点、ジャイルジーニョ(ブラジル)
9月 27
1970年、メキシコ大会
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