ワールドカップの歴史も知っておこう!

ワールドカップ歴史はどのようなものであったか?? ワールドカップを楽しむためには、過去の歴史も知っておこう!

   10月 13

1982年、スペイン大会








優勝国:イタリア



ワールドカップ第12回大会は、
現在も耳にする非常に有能な選手が多く出場していた大会。



ブラジルは、”黄金のカルテット” と呼ばれた、
ジーコ、ファルカン、トニーニョセレーゾ、ソクラテス、を擁し、
アルゼンチンは、誰もが知る、マラドーナを擁した。
(前回MVP&得点王のマリオ・ケンペスは始終精彩を欠いていた)



西ドイツには、Jリーグでもプレイした、リトバルスキーや、ルンメニゲ。
イタリアには、今大会MVP&得点王(6得点)を獲得したパオロ・ロッシ。



各国がそうそうたるメンバーを揃えたため、影を潜めてはいたが、
フランスの中盤、プラティニ、ティガナ、ジレス、ジャンジニの4人は、
”華麗なる4人” と呼ばれ、試合中には中盤を支配した。
(フランスは3位決定戦で破れ、4位で終わる)



少々選手紹介が長くなってしまったが、
第12回大会から、ワールドカップ本大会出場国が大幅に増加される。



出場国は24カ国に増え、各大陸の枠の内訳は、
欧州:13、南米:3、アジア・オセアニア:2、
アフリカ:2、北中米カリブ海:2



大会方式は前回大会のものを変更する形となったが、
変則的であるため、この形式での大会は、
今回で最後のお披露目となった。



1次リーグ:4カ国ずつの6つのグループ。
2次リーグ:1次リーグの上位2カ国ずつ、
       計12カ国を、3カ国ずつ4グループ。
決勝トーナメント:2次リーグの1位、4カ国でトーナメント方式。

※ 決勝トーナメントでは、引き分けの場合はPK戦が行われる。



準決勝は、
イタリアーポーランド(2-0)、
西ドイツーフランス(3-3、PKで西ドイツ勝利)



決勝は、3-1でイタリアが西ドイツを制し、
3度目のワールドカップ優勝を遂げる。
(3位決定戦は、3-2でポーランドがイタリアを下す)



※ 今大会では、2次リーグでブラジル、アルゼンチンが姿を消し、
  上位4チーム全てが、欧州のチームとなった。
  また、開催国スペインも2次リーグで姿を消している。




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