ワールドカップの歴史も知っておこう!

ワールドカップ歴史はどのようなものであったか?? ワールドカップを楽しむためには、過去の歴史も知っておこう!

   10月 18

1986年、メキシコ大会








優勝国:アルゼンチン



ワールドカップ第13回大会のメキシコ大会は、
元々コロンビアでの開催が決まっていたが、
経済状態の悪化から1983年に開催を放棄。
(ワールドカップ歴史上初めての出来事である)



メキシコ、カナダ、ブラジル、アメリカの各立候補国の中から、
1970年のワールドカップ を成功させた、
メキシコがを代替開催国として指名された。
(メキシコも1985年に大地震に見舞われるが、無事開催を迎える)



第13回大会より、
変則的な1次リーグ以降の大会方式が大幅に変更され、
1次リーグ終了後、16チームによる、決勝トーナメント戦となる。

※ 1次リーグの各組上位2チームと、3位の中で上位成績4チーム。



今大会は、マラドーナのための大会と称される通り、
選手として絶頂期のマラドーナが、
獅子奮迅の活躍でチームを優勝に導いたほか、
”神の手ゴール” と呼ばれる、
明らかにハンドに見えるゴールで、話題を呼んだ。



ただ、優勝したのはアルゼンチンではあったが、
事実上の決勝戦と称された、準々決勝、フランスーブラジルは、
大会屈指の好ゲームであり、延長戦でも決着が着かず、
PK戦へと縺れ込んだ。
(その後フランスは3位で大会を終える)



決勝は2大会連続で進出を果たした西ドイツを、
激闘の末、アルゼンチンが3-2で下している。



マラドーナは、MVPに選ばれたものの、得点王は1点及ばず、
6得点のイングランド代表、ゲーリー・リネカーに譲っている。



※ なお、今大会では、アフリカ勢のモロッコが、
  アフリカ勢初の決勝トーナメント進出を果たしている。
  (イングランドなどを抑えての、グループリーグ1位突破)




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