ワールドカップの歴史も知っておこう!

ワールドカップ歴史はどのようなものであったか?? ワールドカップを楽しむためには、過去の歴史も知っておこう!

   10月 20

1994年、アメリカ大会








優勝国:ブラジル





まず、あってはならない悲劇を確認しておこう。


1次リーグ第2戦のアメリカ戦(1-2)で、
コロンビアのエスコバルがオウンゴールを犯してしまう。
(オウンゴールは、中盤でのチーム全体のミスが原因)


結果的に、このオウンゴールで1次リーグ敗退となってしまい、
帰国後、エスコバルはマフィアに射殺されてしまう。
(サッカー賭博が原因とみられている)


このような惨事が2度と起こらないためにも、
人々の記憶に残しておくべき、悲劇の事件である。





アメリカで行われた、ワールドカップ第15回大会は、
PK戦の末、イタリアとの死闘を制しブラジルが優勝。
(ブラジルはこれで4度目の栄冠)

※ 3位は、ブルガリアを4ー0で下した、スウェーデン。



今大会は、ヨーロッパ圏でのテレビ放映に合わせ、
昼間の炎天下での試合が多くなったため、各チームとも、
今までに無いくらい厳しいコンディションでの戦を強いられた。



今大会から、”フィールドプレイヤー2名 + キーパー1名” の、
計3名の交代が認められるようになり、
その後、翌95年3月からポジションに関係なく、3名となった。



また、ビデオによる事後判定というものも採用され、
イタリアのタソッティという選手に対し、試合中の暴行を理由に、
8試合出場停止処分が課された。
(この他にも、数名の選手が試合後に出場停止処分を課されている)



アメリカ大会は、試合後の処分が多い大会であったが、
中でも特筆すべきが、1次リーグ第2戦(ナイジェリア)後の、
マラドーナのドーピング違反であり、永久追放の処分が下った。



ここから、各国の情報となり…



地区予選では、記憶にある方も多いでしょうが、
1次予選を圧勝していた日本が、最後の最後の1点に泣く、
ドーハの悲劇がと呼ばれる予選敗退を強いられる。
(フランスも同様に、パリの悲劇を味わう…)






■ベストイレブン

 FW:ストイチコフ(ブルガリア)、バッジョ(伊)、ロマーリオ(ブラジル)

 MF:ドゥンガ(ブラジル)、ハジ(ルーマニア)、
   ブロリン(スウェーデン)、バラコフ(ブルガリア)

 DF:マルディーニ(伊)、サントス、ジョルジーニョ(ブラジル)

 GK:プロドーム(ベルギー)



■各賞

 MVP:ロマーリオ
 得点王(6点):ストイチコフ、サレンコ


 ※ ロシアのサレンコは、1次リーグで1試合5得点をたたき出し、
   1次リーグ敗退チームから、初の得点王獲得者となった。




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